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栗の甘露煮下処理編

九重スタッフ日記

【栗甘露煮の下処理編】

栗が出回るようになってきました!

栗の甘露煮をつくるためには

栗500g、焼明バン2gほど、

くちなしの実1~2個、あればお茶パックを

用意します。

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栗は固いので、包丁の刃が

自分に向かないようにむくのが

ポイント!!横の側面を上から

下まで、のこぎりで切るような感じで

ぎこぎこ切っていきます。

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同じくやりやすいように向きを変えて

剥いていきます。

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前後の固い皮がこれでぱっくり

手ではずせます。

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あとはきれいに包丁で剥きます。

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栗を剥いたら、水にさらし

焼明バンを2gほど入れ

黒ずみを防ぎます。

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お茶パックがあれば、くちなしの実を

2個ほどお茶パックに入れ、めん棒で

砕きます。砕くことで、黄色の色素が

出てきます。

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お茶パックがない場合は、砕いて

そのまま入れ、栗に串が通るまで

茹でます。最後ざるにあげたとき

洗えば問題ないです。

ここで少量みりんを入れると

アルコール浸透により、若干

早くやわらかくなり、味もはいりやすく

なります。

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栗の甘露煮レシピは九重味淋

HPのデザートレシピから

ご覧ください。

http://www.kokonoe.co.jp/?mode=f20

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二十四節季

本日、9月8日より始まる二十四節季は「白露(はくろ)」です。

「白露」とは『陰気ようやく重なり、露凝って白し』ということから名付けられました。

これは、秋が本格的に到来し草花に朝露がつくようになるという意味です。

確かに、朝晩と過ごしやすくなりましたよねぇ。

ちょっと肌寒いくらいです。

薄着をして風邪をひかないよう注意しましょうね笑

この時期の旬な野菜に「なす」があります。

なすの名前の由来は、夏にとれることから

夏美と呼ばれ、なすび→なす、となったそうです。

なすは花を咲かせたあとに、次々実ができます。

手軽に栽培できるので、家庭菜園でも人気があるそうです。

旬な果物には「なし」があります。

みずみずしくて、シャリッとした歯ごたえがよい梨。

なんと弥生時代の遺跡から、梨の種が見つかり

そのころから食べていたという説があります。

クエン酸やアスパラギン酸などを豊富に含み、

疲労回復にいい果物です。

なんか体がだるいので梨でもたべようかな(^^)

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秋はカラダ作りの新年度

古く中国の言葉に「金は従革と曰す」とあります。

小金色に輝く稲穂からもイメージができるように
「金」とは秋のことを、
そして黄金とは最も貴重であることを意味しています。
「従革」とは改革とか新たな一歩という意味です。

すなわち生物界においての始まりは秋ですよ
ということを伝えている言葉だそうです。

世界中の大半の国では秋が新年度であることと
通じているとも言えますね。
最近になり、ようやく日本の大学も秋入学とかなんとか
言われるようになってきました。

私たちの体は来年の春夏の消耗に備えるために
貯蓄を始めるわけです。
正に「食欲の秋」がやってくるのですね。

他の生物たちをみてみても
動物はお腹をいっぱいにして冬眠の支度を始めますし、
植物は余分な葉を落とし十分な滋養が根に蓄えられるように準備をします。

これらは全て春に向けて活動を始めたり、
きれいな花を満開にさせるためのエネルギーを貯める行動です。

ところが、この季節に胃腸の調子が悪ければ
貯蓄のためのエネルギー作りができないことになります。

これでは来年の体力には限界があり、
憂鬱な春夏につながってしまいます。

秋からはの~んびりと穏やかに過ごして
美味しい季節のものをたっぷりと食べることが大切なんですね。

大相撲や歌舞伎では、最終日のことを「千秋楽」といいますが
これももとは「秋には諸々の物事を終わりなさい」
ということを伝えているのだそうですよ。


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紅茶とみかんのプリン

九重スタッフ日記

紅茶とみかんのプリン

フライパンで作るとろとろプリンのご紹介です♪

3寸ココット8個分のレシピ

卵(Mサイズ)・・・1個

★卵黄(Mサイズ)・・・2個

★グラニュー糖・・・40g

★牛乳・・・350ml

★紅茶(ティーバッグ)・・・1袋

★みかん・・・2個

<紅茶のソース>

★本みりん・・・200ml

★紅茶(ティーバッグ)・・・1袋

まずはみかんの皮をむきます。

 (缶詰のみかんだと甘ったるすぎて

 アクセントにならないので、

 生のみかんがおすすめ!!)
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●ボールに卵・卵黄を入れよく混ぜます。
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●鍋に牛乳・茶葉・グラニュー糖を入れ

 中火で沸騰させない程度に温めます。

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●牛乳に紅茶の風味がついたら

 火からおろし、少量ずつ卵に

 加えながら混ぜます。
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●耐熱容器に茶こしで濾しながら

 おたま1杯ずつ入れ、アルミホイルで

 ふたをします。

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●フライパンに容器が半分浸かる量の

 お湯を沸かし、ココットを入れ

 中火で7分、火を止め5分蒸らし

 フライパンから出します。

 冷めたらみかんを並べます。
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●フライパンに本みりん・紅茶茶葉を入れ

 とろみがつくまで煮詰め、茶葉を

 濾してプリンにかけます。
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●冷たく冷やして召し上がれ♪

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卵黄を多く使うことで、とろとろな

触感のプリンに仕上がりますよ。

本みりんと紅茶で煮詰めるだけで

簡単にソースができますが、

みかんの酸味がアクセントになります♪

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夏の終わり・・

今年の夏はお天気も不順で、各地でいろんなことが起きた夏でしたね。

暦の上では処暑となり
暑さの疲れが出ているころではないでしょうか?

蒸し蒸しとした暑さから胃腸の働きが衰えて
全身に滋養が行き届かない状態を夏バテといいます。
従って夏の終わりは、いかに胃腸に負担をかけずに滋養を取るか
ということが体にとってとても重要になります。

では、どんな食材が良いのでしょうか・・?

みなさんはこのお盆、仏さまにどのようなものをお供えしましたか?
おそらく、ぶどうや桃など・・ではなかったでしょうか。

なんとこれらが胃腸に負担をかけずに滋養となってくれる代表的な食材なんですね。
お野菜では一番暑い季節ならトマト、ちょうど今ごろではピーマンが良いですよ。
(実は野菜と果物のソムリエなので・・)

お供えしたものは仏さまが召し上がるのではなく
私たちがお下がりとしていただきますので、
意識しなくとも私たちはこうして季節や体調に合わせた食事をしているのですね。

盆踊りも、もとは無病息災を願う踊りですが
踊りはすべて医学からきているとも言われているそうです。

季節を感じ、その時々の行事や食事を大切にしてきた昔のひとたちの生活には、健康になるための智慧がたくさん散りばめられているような気がします。

今の世の中、どんどん新しいことに目が行く傾向にありますが
過去に学ぶということも大切ではないかと思いますね。

さて、季節はもう秋です。
体の中の秋支度もお忘れのないように・・

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