二十四節季

本日、9月22日から始まる二十四節季は「秋分(しゅうぶん)」です。

秋分とは、春分と同じく昼夜の長さが同じになる日のこと。

これからしだいに日が短くなり、秋が深まっていきます。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、

この日を境に寒さが増してくるとされます。

お腹出して寝てると風邪引きますね(笑)

この時期の旬な野菜に「銀杏」があります。

熟した実が落ちて、あの特有の匂いがする

外皮を除くと、固い殻に包まれた果肉が出てきます。

殻をむいて、塩茹でや塩炒り、茶碗蒸しなどにいれて

おいしくいただきます。

旬な魚介には「さんま」があります。

すべてが国産、天然ものというさんま。

塩焼きは絶品の秋の味です。

良質なタンパク質や脂質、

血液をさらさらにするDHAなどが豊富です。

最近、ビールのCMでもやっていますが、

口先が黄色いのは脂がのっているしるしです。

お店に行ったら、ちょっと気にして

見てみようと思います。

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秋の夜長というけれど・・

この連休は秋晴れの良いお天気が続く嬉しい日でしたね。
そして先週は、中秋の名月に続きスーパームーンと
とても大きくきれいなお月さまを見ることができました。

月は何か、私には日ごろの雑事を忘れさせてくれ
宇宙の中の小さい自分を感じ、穏やかにさせてくれます。

そんな月のきれいな秋の夜長を楽しんでいますか?

ロマンティックな本を読み哀愁に浸ったり、
お月さまを眺めながら物思いに耽ってみたり、
これらはなんと「秋燥症候」と呼ばれる「秋うつ」の始まりなんだそうですよ。
私はけっこうこのタイプなので、気をつけなくてはと・・

実はこのような症状の原因は「肺」が大きく関係しているのだそうです。
「肺」は悲しみの臓器とも言われていて、
ため息がよく出たり、わけもなく物悲しくなるのは、
肺が弱っているからかもしれないのです。

秋が何となく物悲しい・・とうのも「肺」が関係しているのですね。

肺が弱る原因は、秋からの空気の乾燥です。
肺は呼吸を通じて直接外界とつながるので、寒暖の温度差や乾燥した空気の影響をもろに受けてしまうのです。

これが秋の肌荒れ、抜け毛、気管支からの風邪、便秘、秋のうつ・・などに
つながっていきます。

よって空気が冷え込んでくる秋の夜には夜更かしはせず
身体を温めて早く寝る!ことが大切なんですね。

秋の「重陽の節句」では「菊」のお酒やお料理がふるまわれますが
「菊花」には、肺を潤して精神を安定させるという作用があります。

昔の人の智慧とはすごいものですね。

日本では9月下旬に「結核予防週間」が設けられていますが
これも「肺」の不調に要注意ということなのでしょうね。

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栗の甘露煮下処理編

九重スタッフ日記

【栗甘露煮の下処理編】

栗が出回るようになってきました!

栗の甘露煮をつくるためには

栗500g、焼明バン2gほど、

くちなしの実1~2個、あればお茶パックを

用意します。

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栗は固いので、包丁の刃が

自分に向かないようにむくのが

ポイント!!横の側面を上から

下まで、のこぎりで切るような感じで

ぎこぎこ切っていきます。

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同じくやりやすいように向きを変えて

剥いていきます。

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前後の固い皮がこれでぱっくり

手ではずせます。

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あとはきれいに包丁で剥きます。

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栗を剥いたら、水にさらし

焼明バンを2gほど入れ

黒ずみを防ぎます。

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お茶パックがあれば、くちなしの実を

2個ほどお茶パックに入れ、めん棒で

砕きます。砕くことで、黄色の色素が

出てきます。

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お茶パックがない場合は、砕いて

そのまま入れ、栗に串が通るまで

茹でます。最後ざるにあげたとき

洗えば問題ないです。

ここで少量みりんを入れると

アルコール浸透により、若干

早くやわらかくなり、味もはいりやすく

なります。

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栗の甘露煮レシピは九重味淋

HPのデザートレシピから

ご覧ください。

http://www.kokonoe.co.jp/?mode=f20

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二十四節季

本日、9月8日より始まる二十四節季は「白露(はくろ)」です。

「白露」とは『陰気ようやく重なり、露凝って白し』ということから名付けられました。

これは、秋が本格的に到来し草花に朝露がつくようになるという意味です。

確かに、朝晩と過ごしやすくなりましたよねぇ。

ちょっと肌寒いくらいです。

薄着をして風邪をひかないよう注意しましょうね笑

この時期の旬な野菜に「なす」があります。

なすの名前の由来は、夏にとれることから

夏美と呼ばれ、なすび→なす、となったそうです。

なすは花を咲かせたあとに、次々実ができます。

手軽に栽培できるので、家庭菜園でも人気があるそうです。

旬な果物には「なし」があります。

みずみずしくて、シャリッとした歯ごたえがよい梨。

なんと弥生時代の遺跡から、梨の種が見つかり

そのころから食べていたという説があります。

クエン酸やアスパラギン酸などを豊富に含み、

疲労回復にいい果物です。

なんか体がだるいので梨でもたべようかな(^^)

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秋はカラダ作りの新年度

古く中国の言葉に「金は従革と曰す」とあります。

小金色に輝く稲穂からもイメージができるように
「金」とは秋のことを、
そして黄金とは最も貴重であることを意味しています。
「従革」とは改革とか新たな一歩という意味です。

すなわち生物界においての始まりは秋ですよ
ということを伝えている言葉だそうです。

世界中の大半の国では秋が新年度であることと
通じているとも言えますね。
最近になり、ようやく日本の大学も秋入学とかなんとか
言われるようになってきました。

私たちの体は来年の春夏の消耗に備えるために
貯蓄を始めるわけです。
正に「食欲の秋」がやってくるのですね。

他の生物たちをみてみても
動物はお腹をいっぱいにして冬眠の支度を始めますし、
植物は余分な葉を落とし十分な滋養が根に蓄えられるように準備をします。

これらは全て春に向けて活動を始めたり、
きれいな花を満開にさせるためのエネルギーを貯める行動です。

ところが、この季節に胃腸の調子が悪ければ
貯蓄のためのエネルギー作りができないことになります。

これでは来年の体力には限界があり、
憂鬱な春夏につながってしまいます。

秋からはの~んびりと穏やかに過ごして
美味しい季節のものをたっぷりと食べることが大切なんですね。

大相撲や歌舞伎では、最終日のことを「千秋楽」といいますが
これももとは「秋には諸々の物事を終わりなさい」
ということを伝えているのだそうですよ。


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