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二年目社員の青木です。
先日、阿部君が「上澄み引き」を終えた後、続いて
「ろ過」
という作業を行いました😄
ろ過とは、ろ過機を使ってみりんをろ紙やろ過助剤の層に通して
みりんの液の不純物や異物を取り除き、綺麗な状態にする作業になります。
はじめに、ろ過機にろ紙をセットして、ろ紙にろ過助剤を貼り付かせます。
ろ紙の隙間よりも細かいろ過助剤の隙間で層を形成することで、より細かい異物や不純物を取り除くことができます。
そしてろ過助剤をろ紙に貼り付かせ終えると、
タンクに入っているみりんを全てろ過機に通します。
ろ過機を通って出てきたみりんは、
「オリ下げ」後よりもさらに透き通った状態になります。
ろ過機の操作やろ過助剤を貼り付ける作業など、
とても複雑で難しい作業でした!😌
「ろ過」が無事に終了しましたので、いよいよ
「火入」
をします。
前回のレポートで紹介した「火入」は
滓(おり)を取り除くためでしたが、
今回の「火入」は最後にみりんを加熱殺菌するために行います。
同じ作業でも目的が異なるんですね🙄🙄🙄
火入機の操作をする阿部君です。
慣れた手つきでテキパキと作業をしています。
そして火入機を通って出てきたみりんがこちらです。
タンクの底まで鮮明に見える、
とてもきれいなみりんが完成しました!
あとはタンクの中で、瓶詰されるのを待つのみです!
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