こんにちは!推進課の佐藤です。
九重味淋社員となって今年で2年目となりました。仕事にも少しずつ慣れてきましたが、安心して仕事を任せてもらえるように、まだまだ勉強の毎日です!
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さて、今年の4月より、
2年目社員の私たち5人で「本みりん」を1から造る企画を発足しました。
「原材料はどうする?」「商品のパッケージは…?」「名前はどうしようか…」「特徴は…?」
などなど、5人で会議と試行錯誤を重ね、企画を練ってきました。また企画した商品は来年の夏頃発売することも決定しました!皆さまにお届けできる日がとても楽しみです😊
そして先日…11月8日(水)。
企画中の本みりんの「仕込み」作業を2年目社員の5人で行いました。
仕込みとは、原材料であるもち米、米こうじ、米しょうちゅうをまぜあわせる工程、本みりんをつくる最初の工程です。
もち米を洗米して水に漬けた後、水を切った状態「水切り」の様子です。
これを、蒸煮釜で蒸します。
日頃から担当されているという醸造課の阿部さん。スムーズに作業している姿を見て圧倒されました。
室内が蒸気でいっぱい!
取り出したもち米は粘りが強く、まるでお餅のようです。
蒸したもち米と…
米こうじと…
米しょうちゅうを入れて、櫂棒(かいぼう)でまぜあわせます。
仕込みの後は、これから1か月かけて
櫂入れ(かいいれ…櫂棒でかき混ぜます)を行ったり、温度を測ったりし、1か月後には圧搾(あっさく)を行います。
1か月後、どうなっているのかとても楽しみです😁
次回はその圧搾について、ご紹介します◎
以上、2年目社員の本みりん企画「仕込みレポート」でした。
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