おさかなねえさんの お魚の事、知ってみりん!【番外編】

【番外編 「おかえりやさい」って知ってますか??】   

 

みなさん、こんにちは!

ここりんのお友達、おさかなねえさん です(*^_^*)

今日はちょっと趣向を変えて「おかえりやさい」についてお話したいと思います。

おさかなねえさん、恥ずかしながら先日初めて「おかえりやさい」の事を知りました。

皆さん知っていましたか??

名古屋市で、2008年頃から始まっている活動のようです。

 

「おかえりやさい」は名古屋市のスーパーや一般家庭、

学校給食から排出される生ごみ(食品循環資源)をたい肥化し、そのたい肥を使い、

名古屋市や近郊の農家で作られた野菜の事です。

生ごみとして排出された野菜がふたたびキッチンに戻ってくることから、

「おかえりやさい」と命名されたそうです。

 

「おかえりやさい」には4つの特徴があります。

①ごみの減量に貢献👍

②化学肥料と農薬の量を減らすことができる👍

③「地産地消」の推進👍

④子供たちへの食育の教材として👍

 

とても素敵な活動だと思いませんか?🌟

 

こんな素敵な活動が全国各地で行われるようになったらいいな・・・と切に思いました(*^_^*)

 

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二十四節気【みりん通販なら九重味淋】

本日、8月24日より始まる二十四節気は「処暑(しょしょ)」です。

処暑とは、暑さが少しやわらぐころのこと。

朝の風や夜の虫の声に、秋の気配が漂い出します。

 

この時期の旬な魚介を紹介します。

「ぐち(シログチ)」です。

白身でくせのないぐちは、刺身が極上。

旬は産卵期の夏。

釣り師や漁師が口をそろえて

「鮮度のいいシログチが、刺身でいちばんうまい!」と言うとか。

脂の旨味に甘み、トロのようなとろける食感。

但し、鮮度が落ちやすいとか。

関東では、いしもちとも呼ばれる

塩焼きの定番メニュー。

小田原名物かまぼこにもかかせません。

 

次も魚介を紹介します。

「かさご」です。

とげだらけの見た目と裏腹に、

かさごは上品な味わいの白身魚です。

旬は夏。

刺身にしても焼いても似ても美味な上に、

塩焼きの残り身に熱い湯をかけて骨湯にしたり、

アラでだしをとって鍋物やみそ汁したり、

一尾で二度も三度も楽しめます。

 

 

日本最古の味醂醸造 九重味淋【公式ブログ】
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江戸時代の百科事典!和漢三才図会「味噌」

こんにちは!

私、九重味淋の蔵の屋根裏で古文書の研究をしています、金子といいます。

とはいいつつも、連日の猛暑でさすがに蔵の屋根裏にはいられませんので、事務所でこの原稿を書いています。

このブログやフェイスブックで、九重味淋に保管してある「和漢三才図会」を紹介しています。お酒の分野を中心にしらべましたが、同じ醸造物である「味噌」について今回は調べてみました!

では早速読んでまいりましょう。

「造法はいろいろある。蚕豆(そらまめ)を煮て皮を取り去り、塩・麹をまぜ、これをついて玉丸(だま)にする。苞(つと)につつんでけむりの上に掛けると、いつまでもくさらず長期保存ができる。取り出してすり鉢ですって、粉にする。湿順はないので水にまぜて汁にする。味はよくなく、俗に玉味噌という。」

ふむふむ、そらまめを使ったり、けむりでいぶしたり、最後は粉にする、というのは聞いたことがない製法ですね。これは私たちが思っている味噌とはだいぶ違うようです。ただ、こういった記録が残っているということは、これもまた味噌の一つだったのでしょう。こうじを使用していることで風味はでるようにしていたかもしれませんが、しかし味はよくなかったようです。

次にはまた別の製法が書いてあります。

「別の一法。白大豆一斗を水一斗二升で煮る。初め、藁薦(わらこも)二枚半を用いて焼く。のち薪(たきぎ)五斤でゆっくりと煮る。薪が燃え尽きると豆汁が多からず少なからずに煮熟している。これを臼でついて麹一斗五升、塩二升半を混ぜ、再び臼でつき練ってから桶に入れ、固く封をして涼しいところに置くと、二十余日で出来上がる。麹を多く入れると味はよい。」

大豆を使っているといった点で、なんだかしっくりきますね!大豆を煮てその煮汁をこうじと塩で仕込む、といった点では想像しやすい製法です。

どちらにしても、豆とこうじを使用しているといった点で味噌づくりとなっていたのでしょう。他には白味噌、ぬか味噌などについて書かれていますが、また次回紹介しますね。

私たちが毎日飲んでいる味噌汁の味噌も永い歴史を経ておいしい味ができるよう進化していったのではないでしょうか。

このブログやフェイスブックでは和漢三才図会紹介のバックナンバーがありますので、探してみてくださいね!

和漢三才図会の実物は九重味淋時代館見学にてご覧になれます。HP、お電話にてご予約ください。 http://kokonoe.co.jp/meet07

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是非一度、ご覧いただけましたら幸いです。
以上、九重味淋公式ブログでした。