みりん粕

先日、夏目三久さんが司会をしているTBSテレビの朝の情報番組『あさチャン!』の「チャン知り」というコーナーで “みりん粕”の事が放送されました。
その中で九重味淋も取材協力をしていたのですが、ありがたいことに放送終了後から、みりん粕へのたくさんのお問い合わせをいただきました。
残念ながら、当社のみりん粕のほとんどは奈良漬けや守口漬けなどの仕上げに使われるため、漬物業者さんへ出荷が決まっているので、せっかくお問い合わせをいただきながらご要望にお応え出来ず、大変申し訳ありませんでした。

 

改めて今回の放送で、みりん粕の効果や魅力をたくさんの方に知っていただいたことは、大変ありがたいことだなぁと思いました。
遠くまで取材に来ていただいた番組スタッフさんに感謝ビックリマーク

見逃した…という方に、どのように紹介されたのか…おさらいすると、
“美容・健康に女性が注目!うまみたっぷり「みりん粕」”として、ブドウ糖やオリゴ糖などで構成されるみりん粕は、砂糖に比べやわらかで深みのある甘さとして注目されていると…コーナー冒頭で紹介。
東京農業大学 農芸化学博士の舘博(たちひろし)教授は、みりん粕には「レジスタントプロテイン」(体内の「消化酵素」に対抗するもの=食物繊維と同じ働きをするもの)を多く含むものとして、「コレステロール」を低下させる作用や脂質の代謝を改善したり、脂のとりすぎを抑える働きがあると、みりん粕の効果を説明してくれました。
つまり、小腸で余分な「脂質」をつかまえ体外に排出して「血中コレステロール値」の低下」や「便秘解消」の効果が期待できるとコーナー内でも紹介されました。

みりん粕を使ったプリンを出しているお店や、菌活・素材にこだわった体内リセットメニューとしてマッシュポテトやビーツにみりん粕を加えているお店は、みりん粕を使うことで食感を柔らかくすると紹介され、「なるほどぉ~こういう使い方もあるのね」と感心してしまいました。

漬物屋さんも、「奈良漬けの仕上げで芳醇な香りと甘みを出すために「みりん粕を使用します。みりん粕を使うことでマイルドに仕上がり味が全然違いますとのこと。」

コーナー後半には、菌美女会代表の酒井美保子さんも登場。(菌美女会とは、体にいい菌について学び、食生活に取り入れていこうという女性たちのグループです)
酒井さんも、みりん粕は「食材」「調味料」「漬け床」などさまざまな使い方がが出来ると、「キノコのみりん粕炒め」「豆腐&チーズのみりん粕漬け」「みりん粕とパイナップルのシャーベット」を紹介していました。

 

こんなにたくさんみりん粕のいいところをピックアップしてもらい、ホントに有りがたい機会でしたビックリマーク