【たけのこのおいしい茹で方】
食感、香りのすばらしいたけのこ
大人になってからの方が
旬の贅沢さとおいしさを
丁寧に味わえるようになった気がします。
今日はたけのこの「えぐみ」を残さず
おいしく茹でるポイントをいくつか
ご紹介いたします。
スーパーなどでたけのこを見つけたら
一緒に米ぬかが入れてあるかどうか
必ずチェックしてください。
親切に一緒になっているところと
無料、有料でたけのこのそばに
米ぬかがおいてあるところもあります。
有料と言っても多分20円~50円なので
米ぬかは必ず購入、またはもらって帰りましょう。
そして、あれば「たかのつめ」「米ひとつかみ」
を準備してください。
1.たけのこの穂先を斜めに
切り落とします。
2.たけのこの固い根本を
切り落とします。
3.火が通りやすくなるように
5ミリほどの深さの切り込みを
縦に真ん中まで入れ
切り込みをいれたところから
外皮を2枚ぐらい剥がします。
4.鍋にたけのこ・水・米ぬかを入れます。
米ぬかには、たけのこをやわらかくして、
えぐみをとる効果がありますので、
必ず入れることをおすすめします。
5.あれば、米ひとつかみ。
お米を入れるとたけのこが
白くきれいに仕上がります。
6.あれば、たかのつめ1本。
たかのつめには味を引き締める
効果があります。
入れた方がよりおいしく仕上がり
ますが、家になければ無理やり
買って入れる必要はありません。
7.たけのこが水面から浮かない
ように、落し蓋をして火にかけます。
沸騰したら、中火でコトコト
約1時間を目安に茹でます。
途中、竹串で刺してみて
スーッと通ればOKです。
8.茹で上がったら、最低でも半日
できれば1日そのまま冷まします。
急いで冷水などで冷ますと、
えぐみがしっかり残ってしまい、
料理の味にも影響してしまいます。
1日置くことでえぐみがなく
おいしいたけのこに仕上がります。
9.1日置いたら外皮を取り除きます。
10.下のイボイボした部分を
取り除きます。
11.上の柔らかい部分と、下の
部分に分けて切り、用途に
分けて使います。
12.使わないたけのこは、ボールに
水を入れ、保管します。
中の水は毎日かえて下さい。
人が集まる時には、たけのこの皮を
盛り付けの際に利用すると
豪華に見えます。
たけのこ、チャーシュー、ネギを
オイスターソースでささっと
炒めるとビールにぴったりの
おつまみになります
肉と煮て、味を含ませた後
片栗粉を付けて、
たけのこの唐揚げにすると
外はサクッと中はしっとりした
おいしい唐揚げに仕上がります。
このように、手間暇かけた料理には
必ずその人の「気」が入ります。
旬のもの、食材の組み合わせ、
健康を考えながら
作り手の思いが必ずこめられます。
食事の際に、疲れが一気に
吹き飛んだり、幸せを感じ
心から食事で満足を得られるのは
作る人の手間暇かけた料理の中に
「気」を感じるからだと思います。
インスタント食品、レトルト、冷凍食品は
主婦にとっては簡単でありがたいですが
食べてもなぜか、物足りなくて
お腹がすぐにすいてしまい
お菓子、デザートなどを食べてしまいます。
てっとり早く作った料理には「気」が
入らないので、満足感が得にくい
のではないかなと思います。
私の母は料理が本当に苦手な人
でしたが、インスタント食品、レトルト
などは、本当に出てきませんでした。
母が病気の時には、父が作った
インスタントラーメンが出てくるので
かなりがっかりしていた記憶があります。
今思えば、母はすごいな~と感謝しきりですし
私も同じように、インスタント食品、レトルト、
冷凍食品には頼らないと心掛けているのも
母の影響が大きいと思います。
インスタント食品、レトルトを
食べない効果だけではないと思いますが
うれしいことに、最近、歯医者や耳鼻科など
受付で保険証を出すと
「生年月日見て驚きました!
そんな年齢に見えません!!」と
驚いていただけるようになりました。
そんな年齢ですみません(笑)
知らない人に褒めていただけるのは
自分にすごく励みになりますし
自分を律する良い薬にもなります。
大人になって同級生に会うと
本当に同い年??と思うほど
若いか老けるかに分かれます。
幸せなのか、不幸なのかも
なんとなく顔や雰囲気に出てきます。
客観的に同い年の人を見ることで
今食べているもの、習慣が数年後
こんなにも差を生むのかと
自分の脳裏に焼き付けるのも
大事な事だと思います。
最近読んだ本に、オーラとは
健やかさだと書いてありました。
健康的で活き活きしていれば
目に力が宿り、自信がみなぎり
輝いてみえるんだそうです。
そういう人に、人は魅力を感じ、
周りに集まるんだそうです。
オーラというと芸能人・・・なイメージでしたが
「健康的で活き活き」ということであれば
どんな人でもオーラを出せるということです。
それならば、少しでも健康的で活き活き
できるよう、日常の積み重ねが
大事ですね。
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