正真正銘、江戸時代からの伝統製法
本みりんの起源は諸説ありますが、中国から”飲む甘いお酒”として渡来したのが室町時代頃と言われており、調味料として使われ出したのは江戸時代中期頃のことです。江戸時代と言えば天下泰平、庶民にまで美食が行きわたるようになった時代。現在の和食や日本料理のルーツが出来上がった時代でもあり、各種基礎調味料の製造も盛んになりました。「江戸時代からの伝統製法を受け継ぎ・・・」を謳うみりんメーカーは複数存在しますが、実は明治・大正になってから創業した蔵元が少なくありません。ココノエの創業は徳川治世の安永元年。以来現在に至るまで、脈々と伝統製法を受け継ぎ、妥協を許さず、ホンモノを世に送り続けています。